悲惨な老後?
なんかネットニュースを見ていますと「悲惨な老後」みたいな記事をよく見かける気がします。
私もまさに老後でございますので思わず読んでしまうのですが
この手の記事の共通点はだいたい「不動産」に手を出して「老後そこで暮らすか資産にしよう」と目論んだけれどいざ売ろうとしても買い手がつかない。
結構高い管理費や税金を支払い続けるだけの「負動産」になりはててしまう
こんな感じでしょうかね
なんかあまりにもワンパターンぽくておもわず「ほんとかね?」とつぶやいてしまうのです。
もちろん上手くいかなかった例は山ほどあるのでしょうけれど、上手く行った例だって少しはあると思うんですけども
もっとも上手く行った例はまず記事にはならないし、上手くいかなかったほうが「他人の不幸はなんとやら」で目立つということはあるんでしょう
それにしてもこういった記事が続くと「筆者は何がいいたいんだろう」と穿った見方をしたくなるひねくれものでございます
老後は投資や手に余る負動産なんか持つべきじゃないよ ってこと?
そういう案件は不動産屋が依頼して書かせることはないと思われますので、誰がどういう意図なのかわからんのです
退職して給料がなくなると自然に消費は落ちてきます
よほどの資産家でもない限り収入がないということは不安になるものです
いただける年金の範囲でいかに生活していくか?
そもそも年金の範囲で生活できるのか?
そりゃ不安になりますものね
お金余っているから投資でもするか!なんて言う方はほんとに一握りなんじゃないでしょうか
それとも私がビンボーだからそう思うのでしょうか
わかりませんけれどあまり人の不幸ばかり拾って歩くような人生は悲しくなりますね