桜の下で

老後生活日記です

努力は実を結ぶか

ネットをウロウロする毎日が続いております

色んな人が色んなことを言っていておもしろいですね

 

今日気になったのはカズレーザーのこの記事

 

カズレーザー、「報われない努力はない」に持論「やめたほうがいい」

「努力はたいてい報われないです」「努力したことに価値を置きたがる人はいるけど、努力は努力であって、過程と結果は関係ないので」「努力の大小は別に関係ないです」「なんも努力せずに成功する人もいるんすよ」と持論を展開。さらに「努力したら結果が出るという教えは、人をダメにするのでやめたほうがいいと思います」と締めくくった

(一部抜粋)

 

この方以前からなかなか面白いことを言います

今回のこれは前々から私も思っていたことなので、こんな考え方する人が他にもいるんだと思いました

きっかけは某棒金メダリストのインタビューで「努力は裏切らないと思いました」といったセリフを聞いたときです

私は前々から勝った人よりも負けた人 頑張っても物にならずに引退した人の方に共感するタイプです

私自身も消して成功した人生とは言えませんので。悔しい思いもたくさんしてまいりました

「努力は裏切らない」は勝者が言ってはいけないセリフだと思います

それだと敗者はすべからく「努力が足りなかった人」になってしまいます

敗者というのは「運の悪かった人」だと思っています

どんなに努力したって多数の敗者が出ますもの

 

何年も頑張ってきたけれど目が出ずに引退した漫才師

子供の頃から少年野球に入ってプロを目指したけれど甲子園止まりだった人

ものすごく勉強してきたのに受験当日腹下しして不合格だった受験生(実話です)

 

こういう気の毒な方々に「努力が足りないんだよ」って言えませんものね

 

誤解しないでください 努力が必要ないと言っているのではありませんよ

努力しても報われないほうがはるかに多いと言うことです

同時に「無駄な努力」も無いと思います

勝てなかったけれど努力した分は、かならず成長しているはずですから