桜の下で

老後生活日記です

秋の三連休と台風

明日から三連休ですね。私には関係ないけれど。

なんかこの三連休ってやたらと台風に当たるような感じがあります。台湾行ったときもそうだったし、北海道行ったときも台風で飛行機が飛ぶか不安でしたので

そういう嫌な記憶だけは残っていますね。

やることもないので古本屋で買ってきたミステリーを読んでおります。

二冊買ってきて一冊は読み終わりました

なんか不完全燃焼

ミステリーっていかに不可能に見える犯罪でも、名探偵が「こうやったのですよ!」って解き明かすのが醍醐味かと思っていたのですが、なんか最近のはわざと読者を錯誤に陥らせるような書き方しているのが多異様な気がします。

 

読み物ですから読んで面白ければ何でも良いとは思うのですけれどもね。

今回読んだのは一種のピカレスク小説で犯人の視点で物語が進みます。

主人公は「僕」という一人称で語られています。

でもでも実は「僕」は二人いた!というのがトリックなんですけれど、これってトリックか?と疑問に思ってしまうのです。

小説の中で「僕」が出てくれば普通は一人だと思いますでしょ。ところが犯人の「僕」ともうひとりの「僕」がわざと区別がつきにくいような書き方をしているのです。

それってミステリーなのかい?

ミステリーのトリックは出尽くしていて新しいものはもう出ないだろうと言われて久しいですものね。

なんか面白い小説無いかな